大画面で繭期

レンタルシネマで、D2版TRUMP REVERSE、LILIUM、グランギニョル観てきた

8時間!!

REVERSE、マリーゴールド観てからずっとまた観たいとおもってて、今日やっと観られた

やっぱやばかった

普段LILIUMばっか観てるから、無邪気なわいわいした空気のなかでふつうの少年してるソフィをひさしぶりにみて、また絶望がふかまった

そしてやっぱ西井ウルがすきすぎて……

かわいすぎる

あとあのふたりのことあらためてじっくり見たら、記憶にあった以上にちゃんとともだちしてた

ソフィはウルをつきはなしてたイメージつよかったんだけど、ちゃんとともだちしてた

かなしい

 

もう、西井ウルがわたしにとってのウルすぎて

グランギニョル観てるときももうずっとあたまのなかで西井ウル

てかさ、だりちゃんのイニシアチブはまけてない!!結果的にああなってしまったとしても、だりちゃんのイニシアチブがあったから、生きようとあらがえたんだ!!ておもってたけど、そもそもグランギニョルのラストのあれは噛んでないんじゃないかて感想よんで、いやそれはないだろ!ておもってたけど、今日それをあたまにあらためて観たらなんかそれでもいいてかほんとそんな気してきた

てかだりちゃんは噛まない気がするておもって、そこもまたすきてなった

(ぜったいにじぶんがまもるとか、そういうきもちで)

あそこでいつもの噛んだときの演出ないのは、場面の雰囲気的な問題で当然としかおもってなかったけど、そもそも噛んでないからなのかもしれない

どっちともとれるようなってるのかなあ

ておもったけど、いざご本人に聞くと、いや そんなことないです とか、いや てきとうです とかふつうに斬り捨ててくるからたとえ聞ける機会あっても聞かないよ!!(だれも聞かないで……)

昨日の生マリゴでも、「ウル」にえらばれたてことはなんだかんだ言ってもなんらかのあれが……とか、擬似クランに連れていかれるひとにはきっとなんらかのあれが……とかおもってたことが、いや てきとうです、とくになにもありません 、そのときかぎりですて片っ端から斬り捨てられて、はいそうですよねてなった

ちょっとでも美化妄想するとあとかたもなく叩き潰される

慈悲などない

でもそれを聞いてますます、あーほんとうに、ソフィにはウルだけなんだなあて……なったよ……

あとだりちゃんのこと、「ダンピールをまもろうとした存在」て言っててもう……

こはちゃんと公認なんだよねて勝手に美化して解釈してるわけでなく公式でだりちゃんはそうなんだよねてますますすきなった

もう何度観ても、約束をきちんとはたすだりちゃんほんとうにかっこいい

すき

はあ……

そして役者さんの個性をころしてまで過去作同キャラを踏襲したりしない、てのを聞けたのもすごくよかった

正直、TRUTH、REVERSEでキャラちがうのとかも、奇をてらってるだけなんではとおもってたんだけど、そうではないんだなあ

てかほんと作品ごとにぜんぜんちがうのに、ちゃんとシリーズなりたってるのがほんとうにすごい

おんなじ役でも、キャストがちがうことでそこをトリックにもつかえるし、ほんとすごい

 

てかソフィさ、ふつうにさ、精神的には何千年分年をとってるんだとおもってたら繭期なんだって

ほんものの、永遠の繭期なんだって

もうめったなことではこれ以上どうにもならないとおもってた絶望を、なにげないひとことでズガーーーッンとぶちあげられた

かんがえてもなかった

ふつうに、何千年の孤独で狂ってしまっただけとおもってたけど、それもあるけど、繭期の苦しみもあったんだむりだ

 

くるしい